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公開講座「中途視覚障害者への点字触読指導」報告


テーマ:「中途視覚障害者への点字触読指導 〜点字が読める!を体感しよう」
期 日:12月1日(火)10:00〜16:00
会 場:静岡県総合社会福祉会館601号室
参加者:当館の点訳ボランティア、各地域の点訳ボランティア、各施設・団体の点字触読指導者、中途視覚障害当事者の皆さま、合計76名
講 師:名古屋盲人情報文化センター所長・原田良實先生


公開講座の様子1 2009年12月1日、点字発案者・ルイ-ブライユ生誕200年、日本点字発案者・石川倉次生誕150年、この記念すべき年の最後に、日頃点字に携わる者と中途視覚障害当事者が一堂に会し、原田先生の点字触読理論と実践について学びました。
 講座の内容は、原田先生より(1)点字触読指導の現状(2)点字触読指導者のあり方(3)中途視覚障害者点字触読マニュアル(4)L点字の導入についてご講義をいただき、更に原田先生の触読指導を目の前で見学するという形で進められました。
 生徒役は中途視覚障害当事者のAさんです。点字触読ははじめてというAさんにとっては大変緊張した時間だったろうと思いますが、2時間足らずで清音48文字中  「「う れ め ふ あ い に な」の点字表記(ウ レ メ フ ア イ ニ ナ)」の8文字を覚えられ、参加者の中からは驚きと感動の拍手が巻き起こりました。また、いろいろな触読指導のヒントを各所でいただき、Aさんが実際に点字を獲得していく過程を目の前で見学し、参加者一同、日頃抱いていた疑問や不安を一気に解決することができました。
 原田先生は「8文字覚えられればあとは40文字、その点の違いが捉えられれば必ず読めるようになります! あとは読みのスピードを増していく訓練ですね」「点字触読が難しいとされてきたのはその指導法が間違っていたからですよ」とおっしゃいます。
 参加者一同、この方法なら“必ず触読できる!”という確信とともに、今後の課題を其々に見つけ、有意義な講座を終了しました。

公開講座の様子2  静岡県点字図書館では今後も月に一度の点字触読指導勉強会を行っていきます。
 点字を覚えてみたいという中途視覚障害当事者の皆さま、点字触読支援に携わってみたいという皆さま、一緒に勉強してみませんか。
 特に中途視覚障害当事者の皆さまの参加をお待ちしておリます。1対1の触読指導も行っておリます。


詳しいことは下記までご連絡下さい。
TEL:054-253-0228 (担当・堂本)    E-Mail:shizuten@shizuten.jp


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